内側からじゅわっと発色　知っておきたいリキッドチークの上手な使い方

チークといえば、「パウダーチーク」「クリームチーク」が挙がる中、注目を集めている「リキッドチーク」をご存知ですか？
ネイルカラーのようにコンパクトで可愛い見た目のリキッドチークは、持っているだけで気分も上がるアイテム。また、粉っぽく見えてしまうパウダーチークに比べて、肌になじみやすく自然な発色が特徴なんです。
それでは、リキッドチークのメリットと使い方についてご紹介していきます。

リキッドチークの嬉しいポイント3つ

1. チークの色味をそのまま表現できる発色の良さ
リキッドチークの最大の特徴ともいえるのが、発色の良さです。
他のチークに比べて、チークが持つ色味をそのまま表現することができます。
「チークを買った際に見た色と、実際につけたときの色味が違う......」というお悩みが解消できるんです！
ただしリキッドチークは発色がいいので、塗りすぎると浮いてしまうので注意してください。

2. 肌になじみやすく密着度が高い
水のようにサラサラとしているリキッドチークは、頬にポンポンとやさしくなじませると肌に吸い込まれたようにナチュラルに仕上がります。
「ベタベタしそう......」というイメージを持つ方も多いかもしれませんが、なじませたあとは、さらっとしてベタつきません。

3. メイク崩れしにくい
肌への密着度が高いリキッドチークは、しっかりとなじんでくれるため色味が薄くなりにくいです。1度つけた色が長時間キープできるのは、嬉しいポイント。

失敗しないリキッドチークの上手な使い方

リキッドチークをのせるときは、タイミングが重要になります。
ベースメイクにパウダーファンデーションを使っている方は、化粧下地を塗ったあとにリキッドチークをのせてからファンデーションを重ねます。
リキッドファンデーションを使っている方は、化粧下地、リキッドファンデーションのあとにリキッドチークをのせます。
リキッドチークは広げ方がポイントで、慣れていないとムラになってしまったりつけすぎてしまうことも。リキッドチークを上手に塗る方法を詳しく見ていきましょう！

＜初心者さん向けリキッドチークの使い方＞

1. 手の甲にリキッドチークを少量取り、指になじませる
2. リキッドチークをなじませた指を頬にポンポンと優しく広げながらのせる
3. 指の腹を使って、黒目の下から顔の外側にかけて横長に広げる
4. 色味が少ない場合は、1～3を繰り返す
5. つけ過ぎてしまった場合は、スポンジを使って余分なチークを取る
6. 左右のリキッドチークの色ムラやバランスをチェックする

リキッドチーク初心者さんは、付属のブラシでそのまま頬にのせると失敗する可能性があるので、1度手の甲にとってからのせると◎
何回かリキッドチークを使ったことのある上級者さんは、つけ方をおさらいしていきましょう。

＜上級者さん向けリキッドチークの使い方＞

1. リキッドチークの付属のブラシで、頬の中心や高い部分に5箇所ほど点々とつける
2. 指でポンポンと叩きながら、黒目の下から顔の外側にかけて横長にひろげる
3. 頬の高い部分を中心にしてぼかす
4. 色味が少ない場合は、 1～3を繰り返す
5. つけ過ぎてしまった場合は、スポンジを使って余分なチークを取る
6. 左右のリキッドチークの色ムラやバランスをチェックする

数あるチークの種類の中でも、コンパクトでみずみずしいテクスチャーが特徴のリキッドチーク。「使い方がよく分からない」「つけ方が合っているのか分からない」という方は、今回ご紹介したリキッドチークの使い方を参考にしてみてください。