スキンケアの革命を実現した「クリニーク」の原点と歴史

「美しい肌は創りだすことができる」という言葉をテーマに、1968年のニューヨークで誕生した“クリニーク”。
それまでの時代では「肌は生まれ持ったもの」という考え方が世間に広まっていたため、クリニークが唱える革新的なスキンケア理論に多くの女性たちが虜になりました。それは今でも変わらず、ブランド誕生から約50年の時が経ってもなお、クリニークは人気を獲得し続けています。
今回は、そんなクリニークの原点と歴史をさらに掘り下げ、今の人気の秘密を探っていきます。

クリニークの歴史の始まりはアメリカ版「VOGUE」の対談記事だった

今や全世界にファンを持つ化粧品ブランド「クリニーク」ですが、その始まりは1967年に有名ファッション誌アメリカ版VOGUEに掲載された対談記事でした。
皮膚科医ノーマン・オラントラック博士と、VOGUE編集者キャロル・フィリップスの対談記事で、テーマは「美しい肌を創ることはできますか？」というもの。
この対談内でオラントラック博士は、「美しい肌は自分で創りだすことができる」と断言し、医学的な見解とともにスキンケアの重要性を説きました。
このスキンケアに関する新しい発言に、世の中の女性たちや美容関係者が大注目。
化粧品ブランドのエスティローダーもこの考え方に共感を示し、クリニークのブランド立ち上げに力を貸してくれたのです。

1968年アメリカニューヨークでクリニークの歴史が幕を開ける

オラントラック博士とキャロルの対談記事がたくさんの反響を呼んだこともあり、1968年にニューヨークでクリニークが誕生しました。
初代社長に就任したのは、クリニーク誕生のきっかけを作ったVOGUE編集者キャロル・フィリップス。対談記事を大ヒットに導いたノーマン・オラントラック博士を顧問皮膚科医とし、医学的な考え方を取り入れて低刺激にこだわった化粧品を作り始めます。
ブランドが発足した同年の8月には、百貨店でこだわりの化粧品たちを発売しました。
製品を販売するときには、購入者の肌を診断してから最適なアイテムを選ぶというこだわりがクリニークの特徴。スキンケアに対してのこだわりは、美容関係の業界をはじめ多くの女性たちを圧巻させました。
角質ケアや紫外線対策の重要性を示したのもクリニークが初めてで、今の美容業界全体にも大きな影響を与えているといえます。

クリニークの歴史とともに人気製品をチェック！

すべての製品に厳しいアレルギーテストを実施し、100％無香料にこだわったクリニークの製品たち。ひとつの製品を作るときには、600名の対象者に各12回、合計で7200回のアレルギーテストを行っています。
フレグランスを除いたすべての製品に香料を使用していないのも特徴で、肌の刺激となるものを取り除くという考え方が窺えます。
また、ブランド誕生から変わらずに続いているのが、クリニークならではの「3ステップ スキンケア システム」。医学の理論に基づいて作られた「洗う」「除く」「潤す」という3ステップのスキンケア製品は、クリニークを代表するアイテムとなっています。
肌のタイプ別に選ぶことができ、トラブルやゴワつきのない健やかな肌へと導くアイテムです。

「リキッド フェーシャル ソープ マイルド　200mL」
肌のうるおいを守りながら、汚れをすっきりとオフ

「クリニーク　クラリファイング　ローション　400ml」
肌にとって余分になる汚れを取り去り、肌へうるおいを与える拭き取りタイプの化粧水

「ドラマティカリー ディファレント モイスチャライジング ローション プラス　DDML+　125mL」
化粧水のあとになじませると、水分と油分のバランスを整えます。しなやかな肌を作る乳液

ブランド誕生当時から今も変わらず、「美しい肌は創りだすことができる」というテーマを守り続けているクリニーク。
スキンケアの革命者として、世の中の女性たちに美しさと輝きを与え、さらにスキンケアの新たな歴史を創り上げてきたといっても過言ではありません。
自身の肌にお悩みがある場合には、ぜひクリニークの3ステップ スキンケアをお試ししてみてくださいね。