生誕80年を超える世界的ブランド「ランコム / LANCÔME」の歴史

1935年のフランスで誕生し、80年以上も美容業界をけん引し続けている「ランコム」。
たくさんのブランドを抱える世界シェアトップの化粧品会社「ロレアル」の中でも高級志向なラグジュアリーブランドです。
フレグランス、スキンケア、メイクアップのすべての分野でヒット製品を生み出し、世界中の女性たちから高い支持を受けていますが、ブランドの誕生や今までの歩みには一体どのようなヒストリーがあるのでしょうか。
今回は、ランコムのブランドヒストリーや、これまでの歴史が生み出した現代の人気製品たちをご紹介いたします。

1935年アルマン・ブティジャンによって「ランコム」誕生

ランコムは、1935年のフランスでアルマン・ブティジャンによって立ち上げられました。
ランコム創立者であり調香師でもあるアルマン・ブティジャンは、5種類の香水を発表。同時にスキンケア製品も作られ、同年にはフランス パリのフォーブルサントノレ通りにブティックをオープンしています。
ランコムというブランドネームは、フランス中部アンドル地方ヴァンドゥーブルに建つランコム城からとられました。

1941年には世界30か国にブランドを展開するビッグブランドに

ブランド設立の翌年、今のランコム製品の原点ともいえる初代のスキンケア製品「ニュートリックス」が誕生し、その5年後の1941年には世界30か国にブランドを展開。こだわり抜かれた製品を揃えるランコムは、瞬く間に欧州トップのブランドへと成長したのです。
さらに翌年の1942年には、ランコムの美容部員を育成するための「エコール ランコム」という場を設立し、世の女性たちの美しさをサポートするため、美のスペシャリストたちをたくさん輩出しました。
それからのランコムは、1950年にフレグランスボトル「マジー」、1952年にはランコムを代表する香水「トレゾア」を誕生させます。
それからも続々とヒット製品を生み出し続け、メイクアップラインからは大人気のリップグロス「ジューシー チューブ」をはじめ、「ヴィルトゥーズ マスカラ」「タン ミラク ファンデーション」などを発売しました。
また、スキンケアラインでは、2003年発売の「ブラン エクスペール」や、2009年発売の「ジェニフィック」が大人気に。
フレグランス、スキンケア、メイクアップのすべてのラインで大成功をおさめているのです。

世界的大ブランド「ランコム」と「日本」の深いつながりを感じて

ランコムでは世界各地に18もの研究所を設け、約3000人の科学者によって日々コスメティックの研究をおこなっています。
世界に分散する18の研究所のうち、1つは日本にあります。研究所のほかに工場やリサーチセンターもあるため、日本人の肌にあわせた「日本処方」の製品がスキンケアライン、メイクアップラインともに数多く誕生しています。
日本人の習慣やスキンケアなどに基づき、日本人女性の繊細かつ敏感な肌にあわせた製品を生み出しているのです。

ランコムの大人気製品を手に入れて今よりもっと輝く女性に

80年以上の歴史を誇るランコムにはたくさんのヒット製品がありますが、今回ピックアップしてご紹介するのが「ヴィルトゥーズ マスカラ」「ジューシー シェイカー」「ジェニフィック アドバンスト」の3点です。

「ランコム　LANCOME　ヴィルトゥーズ マスカラ　黒　ブラック」
まつげ1本1本をしっかりととらえ、ボリュームと長さを与えてくれるマスカラ。毛先までつややかな美しいまつげを演出します。

「ランコム　LANCOME　ジューシー シェイカー」
これまでのリップメイクを覆す新感覚のリップグロス。シェイクするとオイルとピグメントが混ざり合い、全く新しいリップグロスに変身。唇にうるおいと鮮やかさを与えるアイテムです。

ランコム　LANCOME　ジェニフィック アドバンスト　50mL
ランコムの集大成ともいえる革命的な美容液。うるおいたっぷりのきめ細かな肌へと整えます。ハリや弾力、ツヤ感などが欲しいという方におすすめの逸品です。

コスメティック業界をけん引してきたといっても過言ではないほど、ランコムは多くの女性たちの美しさを支えてきました。
ランコムから発表されている製品たちは、これまで紡いできたランコムの歴史が作り出した傑作品ばかり。ぜひ一度お試しください。