元のうるツヤ髪に戻すには？
紫外線ダメージでパサついた髪のケア方法

肌の日焼け対策が万全でも、髪のケアはついおろそかになってしまうこともありますよね。
夏の日差しを浴びた髪は、ツヤを失ってパサついてしまいがちです。
髪は人の体の最も高い位置にあるため、紫外線の影響も受けやすいもの。
紫外線によって髪のダメージが起きてしまったときには、念入りにケアすることが肝心です。
そこで今回は、髪が紫外線ダメージを受けたときの効果的なケア方法をご紹介いたします。

紫外線は髪にどんな影響を与える？

シワやシミ、肌荒れの予防のために肌の紫外線対策をしているという方は多いことでしょう。
しかし、肌と同じように髪も紫外線による影響を受けてしまうもの。
髪には肌のターンオーバーのような自己回復力が無いため、一度紫外線によるダメージを受けてしまうと自然に元に戻ることはないのです。
強い日差しを浴びたあとには、髪がダメージを受けてパサついたりゴワゴワになったりしがちです。
また、抜け毛や切れ毛、枝毛といった深刻なダメージが起きることもあるのできちんとケアしたいですね。

紫外線を浴びたあとの髪の洗い方

うっかり紫外線を浴びてしまったというときには、普段よりも念入りに髪のケアをしておきましょう。
傷んだ髪は優しく洗うのが鉄則です。まずはブラッシングをして絡まりを取ってからぬるま湯で髪をしっかり流し、頭皮や髪の汚れを落とします。
シャンプーはたっぷり泡立て、泡で髪を包み込むようなイメージで爪を立てずに優しく洗います。

髪の傷みのケアテクニック

シャンプーのあとに、傷んだ部分に重点的にコンディショナーやトリートメントをなじませるようにし、しばらく浸透させましょう。
ヘアパックやヘアマスクで髪をケアし、蒸しタオルで髪を包んで5分ほどなじませるのも効果的です。
トリートメントやヘアパック、ヘアマスクを使ったあとには十分に洗い流しましょう。

髪をきちんと乾かすことも大切

ダメージヘアを修復するスペシャルケア

ダメージを受けた髪にはスペシャルケアを施したいですね。 ヘアオイルや洗い流さないトリートメントを用意し、傷んだ部位に集中的になじませましょう。
髪に水分や油分のほか、髪の主成分であるタンパク質を補給してくれるようなアイテムを選ぶのが効果的ですよ。