大人モードをONにしてくれる“ダークカラーリップメイク”のコツ

「最近メイクがマンネリしている」「ポイントメイクだけでオシャレな雰囲気を出したい」このようなお悩みを打開してくれるのが、大人モードをONにしてくれる“ダークカラーリップ”です。深みのあるレッドやパープル、ベージュなどのリップを取り入れるだけで、簡単にイメージチェンジができます。
オシャレの基本である季節の先取りにもぴったりな、ダークカラーリップのメイクのコツをマスターしましょう！

【レベル別】ダークカラーリップの色選び・ポイントメイクのコツは？

・初心者さん向け「ダークレッド」「ボルドー」
ダークカラーリップ初心者さんにおすすめなのが、ほどよくツヤ感のあるダークレッドやボルドーです。深みのあるリップの場合、マットな質感のものを選んでしまうと、実年齢よりも老けて見えたりフォーマル感が強すぎたりしてしまいます。ダークカラーリップの定番ともいえるダークレッドやボルドーを選んで、まずはダーク系のカラーに慣れていきましょう。ダークリップを使うときには、アイメイクを控えめにすると派手になり過ぎず、初心者さんでも上手に取り入れることができます。

・中級者さん向け「ダークベージュ」「ブラウン」
ダークカラーリップ中級者さんには、ダークベージュやブラウンなどのカラーが◎　もともと肌馴染みがいい色なので、日常的にも取り入れやすいのが嬉しいポイントです。ヌーディーなダークリップを使うことで、大人の落ち着き感とトレンド感をダブルでゲットすることができますよ。肌馴染みのよさを統一するためにも、チークはオレンジ系やベージュ系を選ぶのがポイントです。アイメイクにはラメのアイシャドウを使って、女性らしいツヤ感を出していきましょう。

・上級者さん向け「パープル」「ダークプラム」
ダークカラーリップ上級者さんにこそ挑戦して欲しいのが、パープルやダークプラムなどのモード感たっぷりなカラーです。一見ブラックとも思えるようなカラーですが、ほどよく色味がついていてセクシーな印象をアップしてくれます。シンプルメイクのポイントとして取り入れたり、パーティシーンの華やかメイクにプラスしたりと活躍の場がたくさんあるのも嬉しいポイントです。チークはあえてカラーレスに仕上げ、アイメイクをマットなブラウン系にすることで、ダークカラーリップとのバランスが取りやすくなります。

ダークカラーリップの塗り方のコツをマスターしよう

・カジュアルダウンで日常的に「ぽんぽん塗り」
ダークカラーリップを日常的な雰囲気に落とし込みたいときには、口紅を滑らせて塗るのではなく、ぽんぽんとスタンプを押すようなイメージで塗っていくのがおすすめです。
軽いタッチで叩きながら塗ることで、色の付きすぎを防ぐことができ、カジュアルにダークカラーリップメイクを楽しめます。

・上品レディ仕上げにしたいなら「リップブラシ塗り」
ダークカラーリップの美しい色味を存分に楽しみたいのなら、リップブラシに口紅を取り、しっかりと唇の輪郭を描いてから中を塗りつぶしていきましょう。
リップブラシを使ってラインを描くことで、肌と唇の境目がハッキリとし、よりダークカラーリップメイクを強調することができます。リップブラシ塗りをするときには、マットな質感のリップを選ぶと塗りやすいですよ。

数年前から秋冬メイクのトレンドにあがっているダークカラーリップですが、「派手になりそうで挑戦しづらい……」と感じていた方も多いでしょう。しかし、落ち着き感のある深い色味のリップは、色選びや塗り方さえ注意すればデイリーメイクにも気軽に取り入れることができるのです。
今回ご紹介した色選びや塗り方を参考にして、秋気取りのダークカラーリップメイクに挑戦してみてくださいね。