正しく使って効果アップ！　魅惑の目元を作るアイクリームの塗り方

顔の中でも、目元はその人の印象を大きく左右するパーツであり、年齢が出やすいという特徴があります。アイメイクやクレンジングでダメージを与えやすい上に、皮膚がとても薄いため、シワやたるみなどのトラブルが起こりやすいのです。
そんなトラブルを防ぐためには、目元専用のスキンケアアイテム“アイクリーム”を取り入れるのが有効です。アイクリームの効果や正しい塗り方をマスターして、若々しく魅力的な目元をキープしましょう。

アイクリームにはどのような効果が期待できる？

目元は顔の中でも皮膚がとくに薄いパーツであり、頬と比較すると3分の1程度の薄さになるといわれています。さらに、他のパーツよりも皮脂の分泌量が少ないために乾燥しやすく、肌のバリア機能が低いという特徴もあります。そのため、他のパーツよりも摩擦や紫外線などの影響を受けやすく、ダメージが蓄積しやすいのです。
このようなダメージから目元を守ってくれるのが、アイクリームです。一般的な化粧水や乳液とは異なり、皮膚が薄くダメージを受けやすい目元の肌に特化した処方になっているので、高い保湿力が期待できます。もちろん製品によっても成分や働きは異なりますが、目元のシワやたるみなどにお悩みの方は、アイクリームを取り入れるのがおすすめです。

アイクリームを塗る順番・塗り方をチェック！

・スキンケアの中でアイクリームを使う順番

製品によっても異なりますが、一般的にアイクリームを取り入れるのは乳液のあとです。
化粧水で水分やうるおいを与え、乳液で油分を補った上でアイクリームを重ねて有効成分をしっかりと閉じ込めます。
アイクリームを塗る前の化粧水や乳液はハンドプレスをして肌になじませ、しっかりと浸透させるのがポイントです。時間をかけて基本のスキンケアを行い、アイクリームがしっかりとなじむよう、土台となるやわらかな肌を作りましょう。

・アイクリームは“薬指”で塗るのがポイント

アイクリームを塗るときには、力を入れ過ぎないことと擦らないことが重要なポイントになります。薄い目元の皮膚にゴシゴシと強い力でアイクリームを塗ると、その際の摩擦が刺激となってシワやたるみ、くすみなどが起こる可能性があります。
アイクリームを塗るときには、力が入りにくい薬指を使うようにしましょう。上下まぶたに各3点ずつ目を囲うようにアイクリームを置き、軽く滑らせるようなイメージで伸ばすのがコツです。シワでお悩みの方は、肌を軽く引っぱりながらシワに塗り込むように伸ばしましょう。

・アイクリームの仕上げは軽いツボ押しを取り入れよう

アイクリームを伸ばしおわったら、仕上げにツボ押しを取り入れるのもおすすめです。
眉頭の内側にあるくぼみや、眉尻の上のくぼみ、黒目の下のくぼみなど、目の周りをやさしく指圧していきましょう。強く押しすぎるとかえって刺激になってしまので、1回につき約2～3秒ほど、軽い力でプッシュするのがポイントです。

時間や手間をかけてケアをすればするほど、肌はその努力に応えてくれるものです。
外部刺激や年齢による影響を受けやすい目元ほど、しっかりと時間や手間をかけてケアをしていきましょう。

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