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「卵」は料理の仕方で栄養が変わる? 美容を意識して食べ分ける方法

卵には「完全栄養食品」と呼ばれるほどさまざまな栄養素が含まれていて、私たちの健康を維持するために欠かせない食品です。
そんな卵ですが、実は料理の仕方によって吸収できる栄養素が変わるってご存じでしたか?
どのような料理で食べたほうが良いのか、美容や健康のヒントとして探ってみましょう!
今回は、卵の調理法別の栄養素、またそれぞれの効果についてご紹介していきます。

料理の仕方で変わる! 卵から吸収できる栄養素

・生卵
卵には、身体の代謝を促したり、疲労を回復するビタミンB群が豊富に含まれています。
ビタミンB群は熱に弱いため、加熱せずに生卵で食べたほうが効率よく摂取できるといえるでしょう。
しかし生の卵白には、皮膚や髪の健康を保つために欠かせないビオチンの吸収を阻害する「アビジン」が含まれています。不足すると肌が荒れたり、白髪が増えたりする恐れがあるのです。
そのため、一度に生の卵白をたくさん食べることはおすすめできません。
生卵を使った卵かけごはんは美味しいものですが、頻繁に食べるのは避けたほうが良いでしょう。もし頻繁に食べたいのであれば、生の卵黄だけの卵かけごはんがおすすめです。
なお、卵白を加熱すると、ビオチンを阻害する作用がなくなります。
余った卵白は、スープや味噌汁などに入れ、火を通した状態でいただきましょう。

・半熟卵
卵白に火が通った半熟卵なら、アビジンの影響がなくなり、ビオチンを通常通りに吸収することができます。
また、半熟にすると体内への吸収率が96%になりますから、消化もよく栄養を十分に吸収できるため、風邪や体調不良時の栄養補給にも最適です。
日常的に摂取するのであれは、栄養素を多く含み、害になる要素の最も少ない半熟卵が最も向いていると言えます。ビタミンB群の損失も、最低限に抑えることができますよ。

ちなみに半熟卵は、以下のような方法で作ることができます。
1. 鍋に多めのお湯を沸かし、沸騰したら卵を静かに入れる
2. 冷蔵庫で冷えていた卵なら6分、常温の卵なら5分半茹でる
3. 茹で上がった卵を氷水につけて、3分ほど待ったらできあがり

丼ものや麺、サイドメニューなど様々な食材との相性がいいので、ぜひ積極的に摂取してくださいね。

・完熟卵
完熟卵も卵白に完全に火が通っていますから、ビオチンの吸収を阻害しません。
また、卵黄にも火が通っているため、腹持ちが良くなり、雑菌の繁殖を抑えることもできます。
しかし、完熟卵はタンパク質が硬くなっているため、消化が悪いというデメリットがあります。胃腸が弱っている時は、完熟卵を食べすぎないように注意しましょう。

朝食から晩ご飯まで、さまざまな料理方法で活用できる卵。 食べ過ぎるとかえって体の負担になってしまうこともありますが、どれだけ栄養素のある食材でも「節度を守って食べること」が大切です。 美容、健康それぞれをキープするためにも、ぜひ積極的に卵を食べてくださいね。



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