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モチモチ肌をキープする乳液の正しい使い方

モチモチ肌をキープする乳液の正しい使い方

スキンケアに欠かせない乳液。特にお肌の乾燥が気になる季節には、たっぷりと使って保湿に励んでいる方も多いですよね。
でも、正しい使い方をしていないとかえってお肌の乾燥を悪化させてしまったり、べたつきを引き起こしてしまったりといった肌トラブルの原因になるのです。

今回は、スキンケアにおける乳液の役割とそれを最大限に引き出すための正しい使い方についてお話します!

そもそも乳液の役割って?

一般的に乳液は化粧水の後に使うのが正しい使い方とされていますが、それは化粧水で肌内部に浸透させたうるおいを蒸発させないようにするという役割をもっているからです。

今は保湿成分の含まれた乳液も多く、乳液だけでもお肌にうるおいを与えることができますが、それでは十分とはいえません。
なぜなら化粧水はうるおいを与えるだけでなく、お肌をやわらかくして乳液や美容液の成分が角質層の奥まで浸透しやすい状態にするという働きをもっているから。

化粧水を使用せずに乳液を使ってもその成分は浸透しにくく、保湿ケアとしては不十分な状態になってしまうのです。

ついついやっちゃう! 乳液の間違った使い方

■顔全体にたっぷりとつける
乾燥が気になる冬には顔全体にたっぷりとうるおいを補充……と、テカリがちなおでこや鼻の頭などにも乳液を多めにつけてしまうことがありますが、これはNG。
乳液は化粧水とは違い、油分を含んでいます。

もともと皮脂の出やすい部分にまで乳液をたっぷりとつけてしまうとテカリ、べたつきの原因になります。
それどころか、毛穴が詰まりやすくなってニキビや吹き出物、毛穴の黒ずみなどの肌トラブルにもつながるのです。

■1日に何回もつける
乳液を1日に何回もつけてしまうとお肌が皮脂過剰だと勘違いしてしまい、皮脂の分泌を抑えてしまうおそれがあります。
「乳液をたっぷり塗って保湿してるはずなのに乾燥肌がよくならない……」という場合は、もしかしたら乳液の塗りすぎが乾燥を悪化させる原因になっているのかもしれません。

モチモチ肌をつくる乳液の正しい使い方

モチモチ肌をつくる乳液の正しい使い方

乳液には、さらさらしたタイプのものと粘度のあるクリームタイプのものがあります。
さらさらしたものはコットンになじみやすいため、コットンを使ってつけたほうがお肌にムラなくつけることができます。
一方、クリームタイプのものは手のひらに出して使ったほうが手の温度によって乳液が温まり、より浸透力が増すのでオススメです。

使用している乳液のタイプを確認したら、さっそく顔につけていきましょう!

■量は10円玉程度
コットンでつける場合も手のひらでつける場合も、使う乳液の量は10円玉程度に抑えましょう。
場合によって若干増やしたり減らしたりすることは必要ですが、あまりつけすぎないようにしてくださいね。

■内側から外側へ、こすらないように優しくつける
乳液をつけるときには内側から外側へ、少しずつ広げるようにつけるのが基本です。
コットンでつける場合には額や顎、頬にそっとコットンを押し当て、まんべんなくつけていくようにします。
手でつける場合には手のひらで温めた乳液を額・頬・顎・鼻の頭の5点に配置し、やはり内側から外側に向かって広げていきましょう。
乾燥の気になる目元などにだけその都度重ね付けをしてください。

■全体に広げたら優しくハンドプレス
乳液をつけた後は顔が油分でツヤツヤしているはず。しばらく両手でハンドプレスし、乳液の成分を浸透させてください。
ツヤツヤ感がなくなってきたら完全に浸透したサインです。

正しい方法で使えば、スキンケアの効果は必ず表れます。
さっそく普段の乳液の使い方を見直して、冬でも乾燥知らずのモチモチ肌をキープしましょう!

■まとめ
あなたの乳液の使い方は正しかったでしょうか?

・量は10円玉程度!さらさらしたタイプ物はコットンで、クリームタイプの物は手を使い
 ましょう。
・内側から外側へ、こすらず優しくつけましょう。
・つけた後にはハンドプレス!しっかりと乳液を肌に浸透させましょう。

せっかくの乳液も正しく使わなければ効果を発揮できません!
正しくつかって肌を乾燥から守っていきましょう!


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