保湿がカギ？ 乾燥肌さんのメイク直しで効果的な3つのポイント

肌が乾燥していると、メイク直しをしてもムラになってしまったり、粉が吹いたようになって「きれいに直らない……」という悩みを抱えている方も少なくありません。
乾燥肌に悩まされている方は、メイクを直すときに保湿もしっかりと行うことできれいに仕上がります。
そこで今回は乾燥肌の方に向けてメイク直しのタイミングで行いたい乾燥対策について紹介します。

これはNG！ やってしまいがちな「誤ったメイク直し」

・乾燥した肌にファンデーションを重ねる
崩れたメイクに重ねるようにしてファンデーションを乗せてしまっていませんか？ これではファンデーションが厚塗りになるだけで、さらなるメイク崩れを招いてしまいます。乾燥した肌に直接ファンデーションを塗ってしまうと、それがそのまま粉吹きを目立たせてしまうため、保湿を行ってからファンデーションを利用するようにします。事前にクリームや乳液を使って肌を保湿させてから行うようにしましょう。

・ミスト化粧水だけの使用
保湿と思ってミストタイプの化粧水を吹きかけるだけの乾燥対策をしていると、逆にそれが更に乾燥させてしまう原因になる場合もあります。ミストタイプの化粧水は肌についた瞬間から蒸発をし始めるため、その前に乳液やクリームなどの油分で膜を張ってあげることが大切です。化粧水は肌内部の水分と結びつく働きがあるため、乳液やクリームを使わないと、化粧水の水分だけでなく、肌内部の水分も一緒に蒸発させてしまうことがあるのです。

乾燥肌さんに効果的なメイク直しの3つのポイント

・乳液はできる限り携帯する
乾燥肌さんのメイク直しに必需品となるものが「乳液」です。乳液はメイク直しで大活躍するアイテムのひとつ。小さなボトルなどに分けて常にポーチに入れておくと便利です。
メイクの崩れがひどい時は、ファンデーションを一度オフしたほうがきれいに直ることがあります。
こういった場合に乳液が活躍します。乳液を肌に軽くなじませて、ティッシュで押さえてオフしていき、べたつきがなくなったら下地とファンデーションで直していきましょう。

・下地に乳液を混ぜて保湿力を高める
メイク直しをするときに下地を使う場合は、下地に乳液を混ぜるとしっとりとした肌に仕上がるためおすすめです。乳液の割合を1とすると、化粧下地が2になるような割合で混ぜてみましょう。手で混ぜ合わせることで下地が程よく温まり、肌なじみも良くなります。

・綿棒を使って目の周りのメイク直しを行う
目の周りは意外にもメイク崩れしやすい部分の1つです。目の周りが気になる時は、綿棒に乳液をつけて気になる部分を拭き取ってみましょう。メイクオフとともに保湿をすることができ、くすみのないメイクしたてのような目元に仕上がります。

乾燥肌対策は今あるものを使ってできることもあります。誤ったメイク直しは極力控えて、乳液を使った乾燥肌対策を行いながらメイク直しを心がけていきましょう。

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